開発環境・開発手法の目次はこちら
開発を行う上で、PCがある程度以上の性能であることは大事です。
私の今のPCは、CPUがRyzen5-3600 6Cre-12threadです。
5~7年ほど使うと考えると、Ryzen5や、Core-i5クラス以上あたりがお勧めです。
CPUのコア数がある程度多いと、頻繁に行うビルドでの待ち時間が少なくなって良いのではないでしょうか。
RAMの量については、16GBもあれば足りるかと思います。
ただし、クライアントPC上で、DBや、仮想PC機能でサーバーを作ったりする予定のある場合は、その分
量を増やした方がよいでしょう。
次に、生産性に大きく影響のある要素として、HDDを上げます。
まず、起動ドライブはHDDはダメです。
すごく性能に響きますので、SSDにしましょう。
サイズは、人にもよるでしょうが、私は512GBで十分足りていますね。
そして、SSDの性能は大事です。NVMe接続のものを選びましょう。
データが多い場合や、仮想PCをたくさん作る場合などは、容量も大事になるでしょうから、HDDを増設するか、外部接続のHDDを併用するかが良いでしょう。
SSDの性能は、下手をするとCPU以上に待ち時間に影響を与えるので、すごく大事です。
PC本体はこんなところでしょうか。
次に忘れてはいけないのがモニターです。
開発時・デバッグ時には、アプリケーション、ソースコード、ドキュメント、調べものにブラウザ、ファイルサーバーなど、様々な要素を見ることになります。
あのウィンドウはどこいった。こっちのウィンドウはどこ見てる?とやっていると結構時間がもったいないので、広い画面は生産性に直結します。
FullHD(1920×1080)の画素数のモニターを一人2枚使用するのが、お勧めです。
後は、年齢と予算に合わせて、画面のサイズを大きくするといいでしょう。45歳を超えて老眼が入ってくると、21インチFullHDあたりは結構つらくなってきます。
私は2560×1440のを1枚でやっています。
2枚じゃないのか?
すみません。自宅で場所が無いのです。2枚置きたい・・・。
おまけで、マウスとキーボードについて
世の中には、マウスとキーボードにこだわる方が結構いらっしゃる様です。
私はあまりこだわりません。1000円とか1500円のキーボードやマウスで普通に仕事ができます。
ただ、マウスとキーボードは、消耗品だと思っています。何が言いたいかというと、調子が悪くなったら交換した方が良いということです。
たまに、クリックするとダブルクリックになっちゃうマウスや、5回に1回くらいクリックできないマウス、Ctrlキーが戻ってこなくなったキーボードで仕事をしていたりするのを見かけます。
時間がもったいないので、すぐに新しいのに交換しましょう。
あ、もちろんこだわりたい方は、好きなだけこだわってください。愛着があるのは良い事です。
会社がキーボードに2万円出してくれるかどうかは会社によるでしょうが。
1件のコメント