2023年12月1日 楽天ウォレットでマイナス手数料が開始に

日々、暗号資産と戦っている皆様こんにちは。

皆様、楽天ウォレットはご利用されていますでしょうか?
え?知らない。そうですか。まあ、あまり有名では無いみたいなので仕方が無いかもしれません。
でも、今回、「マイナス手数料」というあまり聞かない制度が始まります。
ちょっと気にかけてみていかがでしょうか。

その楽天ウォレットの取引条件変更ですが、10日ほどで、「マイナス手数料」が始まります。12/1変更です。
今回、手数料が変更になるわけですが、変更対称は「証拠金取引(取引所)」です。
「現物取引」は対象外です。
「証拠金取引(販売所)」はもうじき終了らしいので、気にしないで置きましょう。

以下、楽天ウォレットの「証拠金取引(取引所)」のお話です。

楽天ウォレットの証拠金取引は、私的に、条件はなかなか良いです。
手数料は低め、レバレッジ可能、API利用可能、建玉管理料無し。
唯一かつ最大の問題点として、利用者が少ないという問題がありました。
そこで導入された(であろう)のが、今回のマイナス手数料です。

今回の変更で、Maker手数料-0.01% Taker手数料0%となり、MakerとTakerを足しても、
マイナスの手数料となります。
全体でみると、取引しただけ儲かる!!
ということで、取引量はたぶん増えるでしょう。
すごく増えた場合、楽天ウォレットにすごく大きな損失が発生しないか、ちょっと心配です。
併せて、建玉管理料が0%→0.04%に変更になっています。
建玉管理料は、ポジションを持っていると日々発生するので、今まで買いっぱなしで持ち続けていた人は、
戦略変更が必要になるでしょう。

他のマーケットの状況も書いておきますと、
昔、Zaifがマイナス手数料を実施していたことがありますね。
現在では、Gmoコインの現物、BitBankの現物などでマイナス手数料と書いてありますが、
Takerの手数料が高く、その一部をMakerに渡しているだけなので、全体では、プラス手数料です。

今回の変更で、楽天ウォレットが盛り上がってくれるといいですね。

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